本日6月6日(土)付の毎日新聞朝刊・文化欄、いしかわじゅんさんの「漫画を読んだ」にて『ニューヨークで考え中』をご紹介いただきました。
「彼女はニューヨークでの日常を描いているのだが、それは自分の確認でもある。自分がなにものであってどこからきたのかということを確認することが、また漫画を描くということでもあるのだ」
ニューヨークでの日々のあれこれを描いた近藤さんの漫画は、「日記」ではなく「作品」である所以を書いてくださっています。一緒に掲載されているのはプロローグの一コマ、道路の向こうとこちら側もまた、日本とニューヨークをつなぐモチーフでもあります。(担当編集・田中)